2022/10/07
飲み物あれこれ (第36回)コーヒーの発がん性
数年前にアメリカの裁判所がコーヒーの発がん性を認め、発がんの危険性があることを表示しなければならないとの判決を出したということがありました。 コーヒーそのものに、発がん性物質は入っておりませんが、焙煎という過程で熱を加えると、発がん性をもつアクリルアミドが産生される事による判決のようです。 アクリルアミドの含量を他の食品と比較すると、ほうじ茶や麦茶にもコーヒーと同程度のアクリルアミドがふくまれていることがわかっており、コーヒーが特段に発がん性がある飲料とは言い難い様です。 なお、大手のコーヒーメーカーでは焙煎を工夫してアクリルアミドの産生を抑えたコーヒーを作ったそうですが、まずくて飲めなかったとの記事もあります。 やはり、こうした嗜好飲料は意識に植えこまれた概念を満たすことが重要でしょうから、発がん物質のアクリルアミドをある程度含んでいることを把握して飲む必要はあるような気がします。
続きは、ポリフェノールリッチなチョコレートドリンクやカテキンリッチな緑茶カプチーノを飲みながら考えてみます。
では、また。
2022/10/07
今日は何の日(10月07日)
今日は、バーコードの日。1952年にアメリカでバーコードの特許が認められた日です。 発明されたのは、1949年のようですが。 今では、QRコードも使われています。 バーコードでは、数字・文字・記号を表せるとのことです。
2022/10/06
飲み物あれこれ (第35回)コーヒーの効果(8)
昨日までに紹介したコーヒーの効果は、カフェインに因るものが多いと思えます。 確かにコーヒーには多量のカフェインが含まれているのですが、では、ダントツの1位かというと、玉露の方がもっとおおいとのことです。 抽出液として比較すると、玉露はコーヒーの約2.7倍のカフェインを含んでいるという結果が示されているようです。 カフェインに依存する効果は、玉露でも期待できるということかと思います。
続きは、ポリフェノールリッチなチョコレートドリンクやカテキンリッチな緑茶カプチーノを飲みながら考えてみます。
では、また。
2022/10/06
今日は何の日(10月6日)
今日は国際協力の日。 1954年に日本が初めて国際援助国としてコロンボ・プランに加盟した日です。 翌年から、研修生の受け入れやODAも始まりました。
2022/10/05
飲み物あれこれ (第34回)コーヒー(7)
リラックス効果も医学研究者から報告されています。 その理由は、コーヒーの香を嗅ぐと脳から出るα波が増加するそうです。 α波には、気持ちを落ち着かせることがわかっております。 つまり、コーヒーの香を嗅ぐと気持ちが落ち着き、リラックスするとなるようです。 但し、やみくもに嗅げばよいかというと、最大の効果をしますのは、1日に2~3杯といったところの様です。
続きは、ポリフェノールリッチなチョコレートドリンクやカテキンリッチな緑茶カプチーノを飲みながら考えてみます。
では、また。